走る趣味はございません

自転車話のブログ。たぶん。

カラーアングルで自作する吊り下げフック式の自転車ラック

数年前から自宅に設置している吊り下げフック式の自転車ラックです。
市販品の吊り下げラックでは満足出来ないので自作をしました。
少し改良をする機会があったので紹介します。
自作派のヒントにどうぞ。
ちなみに一度設置すると改良時にバラすのは結構面倒です。
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自転車ラックを設置するよりも前にそもそもの話となりますが、
吊り下げフックを配置したいジャスト位置の天井箇所に頑丈な補強があれば、
こんな物を設置しなくても天井に穴を開けて適当なフックを取り付けるだけで済みます。
うちではそんな都合のいい状況ではなかったのでラックを設置しました。


作るための材料はホームセンターで購入可能なカラーアングルとフラットバーとそのオプション部品です。
ネット通販でも安価に購入可能です。
1つ1つは数百円程度の格安素材ですが総出費は1万円以上かかりました。
市販品の吊り下げ型のラックも同等価格くらいで購入可能ですが、
自作品の方が寸法の融通が利くので同じ出費をするくらいなら自作をした方がいいでしょう。
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設置スペースはミリ単位でピタリとさせたかったので、
細かい寸法は切断したり、ドリルで穴を開けて調整をしました。
大半の部品には加工を入れています。
大雑把な寸法でもよければカラーアングルの規格寸法のままでも組み立てることは可能ですが、
それでは自作する意味が薄れてしまいます。
切断はカット数が少なければ手作業でノコギリをギコギコしても可能ですが、
新規に組み上げる場合は多数の切断が必要になるのでディスクグラインダーや切断機を使ったほうがいいです。
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我が家の設置場所は天井までの高さが約2600mm(2メートル60cm)です。
カラーアングルにはこの長さに近い規格は存在しないので、
4本の親柱は1800mmと750mmを縦方向にジョイントして延長しています。
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天井に近い位置にフックを取り付けて前輪を引っ掛けられるようにしています。
フックの先端部分にホイールのリムを通すには天井に近すぎては引っ掛けられません。
そのためフック位置を少し下げるように組みました。
ちなみにこのラックにはディープリムのホイールは掛けられません。
ワイヤーが見えるのは万が一にもフックの溶接が剥がれた場合に落下させない安全策です。
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これだけ高い位置にフックを取り付ける必要があったのは、
日頃、自転車ラックの下部を飼い猫が利用するためです。
猫トイレの蓋をパカっと全開にしても自転車には干渉しない位置です。
ちなみにこのラックの設置場所は玄関の脇です。
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壁が汚れないようにプラスティック段ボール(プラダン)を張り付けています。
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4本の親柱で支えていますが、
ただ設置しただけではグラグラするので壁(正確には巾木)に穴を開けて木ネジで固定しています。
全部で6か所を壁に固定していればビクともしません。
穴開けが困難な住環境なら天井まで突っ張りさせるオプション部品を使う方法があります。
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自転車ラックは小物掛けにも活用出来ます。
引っ掛けフックを取り付けたり、
強力磁石フックをたくさん付けておけば、
自転車用品の収納場所としても便利です。
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楽器用のハンガーを用意すればギターやベースも。
趣味の総合収納スペースにすると狭い住宅でも夢が広がりんぐ。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/08/14(月) 22:49:52|
  2. 工作
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成木のカモシカさん

猛暑の週末昼下がり、なんとなく青梅市成木地区をサイクリング。
遠出をするわけでもなければ大体いつもこの辺をフラフラしつつ、
瑞穂や飯能の巨大ホムセンに部品を買いに行ったり、
実家の山小屋に行ったり、自分にとっての定番コースです。
高齢者の徘徊みたいなもんですw

成木街道を小沢峠(こさわ峠)方面に進むと採石場の運搬跡地があります。
この界隈に土地勘のある方なら数年前まで巨大な廃設備があったことは記憶に新しいと思います。
その付近でカモシカさんにお会いしました。
数メートル手前にいます。
すぐ近くの同一目線上で逃げないカモシカは初めてです。
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シカといってもヤギの仲間です。
ツノやヒゲをまじまじと見ていればヤギにしか見えません。
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お隣の飯能にも出没例があるようですが、
不思議と青梅寄りの地域を中心に多く目撃されているみたいです。
このあたりにちょいちょいサイクリングに訪れている私ですがそれでも年に1,2回程度の遭遇頻度です。
会えたらラッキー、ハッピーな天然記念物。
地元在住の方にはそれほど珍しい存在でもない?とも思いますが。
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ちなみに青梅と飯能の県境付近には熊もそれなりにいるようです。
私は会ったことがありません。
すたこーら さっさっさのーさー。
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成木の家。
マリーゴールドが華やかです。
我が家でも同じ種を貰って春先に育ててみたのですが、
愛情がなかったせいか?小さな花が咲いた後にすぐ枯れてしまいました。
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成木の家のダムカード。
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庭ではイベントの炊き出し中です。
自作のストーブがとても素晴らしい。
よし今度自分も作ろう。
どうやって???
ソロ用のアルコールストーブならたくさん作ったことあるけど。
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  1. 2017/08/09(水) 22:48:46|
  2. ライド
  3. | コメント:0

南アルプスに観光ライドをしたのか、してないのか

山梨の西の果てまで観光ライドに行ってきました。
目的はゆるりと続けているダムカード収集です。
行き先は、大門ダム(清里湖)、塩川ダム(みずがき湖)、西山ダム(奈良田湖)。
一般的にはメジャーな観光地ではないと思うので「どこだよそれ?」といった場所ですね。
富士山よりも西側の地域です。
東京方面からのダムカードサイクリングのモデルケースになるかな?と思い、
経過時間を紹介しながらの文面にしておきます。
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所沢の自宅から全自走をすると450キロのコースになるのでそんな挑戦はしません。
青春18きっぷ(JRの普通列車が定額乗り放題)を使うことにします。
これなら片道運賃と同額相当で往復可能です。

<自転車走行ルート>


<輪行経路>
武蔵小金井4:30~5:00高尾
高尾5:14~5:50大月
大月5:53~6:41甲府
甲府6:46~7:18長坂
※大月まではトイレ無し車両のため要注意。

武蔵小金井駅4:30の始発列車に乗るので自宅を夜中3:15頃に出発して自走で向かいます。
4:00頃、武蔵小金井駅に到着して輪行準備をします。
青春18きっぷ旅行の免疫がある自分としては3時間くらいの乗車なんて鼻くそ程度ですが、
大月まではトイレの無い列車に乗るため乗車前のトイレは忘れずに。

武蔵小金井駅から4本の列車を乗り継いで定刻通り7:18に長坂駅に到着しました。
天気予報では午後から小雨のはずが既に空模様はどんより小雨。
この駅に到着するまでの通過区間は大雨だった地域もあります。
長坂駅の周辺も今にも降りそうです。
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雨中の自転車ライドは大嫌いです。
こんな雨予報の日に強行したのは個人的な諸事情があるのですが、
小雨程度なら乗り切りたいと思います。

雨を少しでも避けるために計画を少し変更します。
コースマップを見れば分かるのですが途中の穴山駅~波高島駅の区間は輪行でショートカット可能です。
ここを鉄路で移動すると大回りになるため輪行作業時間を含めて考えれば自走するよりも時間はかかります。
そうは言っても今回は雨を避けることを優先します。
フリータイプの切符を使っていて追加運賃はかからないため尚更の最善策です。

「長坂駅~大門ダム~塩川ダム~穴山駅」のコースは山岳アップダウンの47キロ
問題は穴山駅の乗車時刻が10:24ということです。
この列車を逃すと次は1時間半は待つことになります。
長坂駅で降車してから穴山駅で乗車するまでのタイムリミットは3時間5分。
前後の輪行作業にそれぞれ15分かかり、
大門ダムと塩川ダムの見学がそれぞれ15分、
それらを差し引くと猶予は2時間5分しかありません。
厳しい条件かもしれませんが終了地点よりも開始地点の方が標高が高い「地の利」を生かして走ります。

長坂駅で輪行をほどき出発準備が完了した時刻は7:40
まずは大門ダムを目指します。
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悲しいことに駅を出てすぐにそこそこの雨が降ってきました。
それでもめげずに走ります。
山岳コースとはいえ斜度は大したことなく5%程度でしょうか。
11キロ先の大門ダムに8:15に到着。
しばし見学してから8:30になったら管理所でダムカードを頂戴します。
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大門ダムの清里湖は水中から泡ぶくが湧きあがっています。
湖の微生物発生を防ぐ珍しい設備です。
神奈川県の相模湖にも同じ仕組みがあります。
そんな会話をダム職員さんとしていたら既に時刻は8:40
小雨が降っているし先を急がないと。
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大門ダムを後にして18キロ先の塩川ダムを目指します。
一旦、下界方向に大きく下ってから登り直すルートです。
塩川ダムまでの登りも大門ダムの登りと同様に大したことはありません。
時間に余裕はないのでサクサク登ります。
塩川ダムに9:20到着。
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雨が強くなってきました。
ダムカードを貰ったら見学をそこそこにして急いで18キロ先の下界にある穴山駅に向かいます。
塩川ダムの出発時刻は9:35
18キロを30分程で走りきれば間に合います。
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塩川ダムから穴山駅までは下り一辺倒ではなく最後に小さな山を越えることになります。
列車に間に合えさえすれば長い休憩時間が待っているので強度を上げて踏みます。
なんとか穴山駅に10:08到着。
列車の出発時刻は10:24なので今から輪行作業をしても間に合う時間です。
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<輪行経路>
穴山10:24~10:45甲府
甲府10:54~12:16波高島

甲府駅で中央線から身延線に乗り換えます。
乗り換え時間のうちに急いで甲府駅構内のコンビニで補給食を買っておきます。
下車駅の波高島~西山ダムの区間にはコンビニはありません。
集落の商店ならありますが営業曜日は不明です。

しばし電車に揺られ波高島駅に定刻通り12:18に到着しました。
私は313系車両を見るとJR東海の地域に来たと強く実感します。
それと各駅に設置されている石脚のベンチがJR東海らしさを感じます。
それとそれと大半の駅にゴミ箱がなくて旅行者に不便なのもJR東海らしいですw
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波高島駅で輪行をほどいて出発準備が整った時間は12:35頃。
いざ、西山ダムに出発します。
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西山ダムまで往復して波高島駅から帰りの列車に乗る予定です。
帰りの列車の発車時刻は15:55、もしくは18:10。
15:55を逃すと次は2時間以上の待ちということです。
鈍行列車旅行に慣れていると2時間待ちどころか5時間待ちだって幾度も経験はあるので、
あとは帰るだけなら2時間待ちくらい別に構わないけど問題は雨。
空模様は降ったり止んだりの繰り返し。
山に入ればいつザっと降ってくるか予想が付きません。
それなら、15:55に間に合わせる勢いで走りたいと思います。

波高島駅から西山ダムまでの往復コースは山岳アップダウンの76キロ
帰りの列車に乗るまでのダイムリミットは3時間37分。
前後の輪行作業にそれぞれ15分かかって、
西山ダムの見学休憩が15分、
それらを差し引くと猶予は2時間52分
76キロの山岳アップダウンコースを2時間52分で走りきれる体力が私にあるとはとても思えませんが、
どっちにしても雨を避けるために急ぐならば頑張ってみる価値はありそうです。

晴れていれば爽快な南アルプスサイクリングになるところ
ほとんど脚を下ろすことなく西山ダムを目指します。
経路はずっと川沿いなので巨岩を眺めながらのライドです。
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雨中ライドとはいえ今は真夏です。
登りの途中に2回、冷たいドリンクが欲しくて自販機に寄りました。
西山ダムまでのコースは途中途中に何度も集落があるため自販機には困りません。
小学校を2,3回通過するくらいには人の営みがあります。
ルートラボの地図を見ただけでは温泉宿以外にほとんど何もない山深い場所に思えたので想像と全然違います。
後日、ルートラボ以外の地図を見てみるとそれなりに文明の気配を感じます。
ルートラボに使われているZENRINの地図情報は雑です。

西山ダムまでの斜度は全然大したことはありません。
登りの斜度は5%もないでしょう。
この日、私のロードバイクはローギア比1.0のセッティングにしていましたが、
ファイナルローはほとんど使うことが有りませんでした。

時刻は14:30、登り基調36キロを走って西山ダムに到着です。
ダムの周辺は小雨とは言えないくらい降っています。
緑色のダム湖です。
晴れていればより綺麗なことでしょう。
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ダムのゲートを開けて放水中だったものの写真が綺麗に撮れるポイントには入れませんでした。
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時刻は14:45
ダムカードを貰ったら波高島駅まで36キロを戻ります。
15分につき10キロ程走ることが出来れば15:40頃には駅に到着出来ます。
輪行作業をして15:55の列車に乗車可能な計算です。
って、それ無理だろw
でもやれるだけやってみます。
安全を最優先にカっ飛ばします。

私のロードバイクのギア構成は普通ではありません。
この日は、フロントギア40-24T、リア11-23Tです。
平坦路でハイギアまで使い切れることを目的にしているセッティングです。
こいつでカッ飛ばすには下りでもハイケイデンスで回すしかありません。
普段の下りは踏まないだけですが今日は急いでいるので仕方なく回します。

結果、波高島駅に戻れた時刻は15:55でした。
列車の発車時刻と同時では輪行作業もあるので間に合いませんでした。
半分くらい走った頃には間に合わない予想はしていました。
「たられば」ですが、往路で無駄な時間を削れば15:55の列車に間に合わせることは可能だった見込みはあります。

波高島駅で次の列車を2時間以上待つのではなく、
せっかくなので2駅先の身延駅まで自走します。
身延駅の周囲は宿場町。
小雨降る中、軽く散策して17:50の列車に乗って帰路につきました。
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<輪行経路>
身延17:50-19:16甲府
甲府19:45-20:33大月
大月20:50-21:54西国分寺
西国分寺22:01-22:09新秋津

全身の着替えを持っていたので、
帰りの列車はびしょ濡れではなくさっぱりした姿で帰っています。
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今回、雨と時間に追われてガシガシ走ったせいもあり、
あまり景色を楽しむ余裕がありませんでした。
観光ライドに行ったつもりがトレーニングをしたような疲労になってしまったのが少々残念。

ともあれ、これで山梨のダムカードはコンプリート。
ゆるりと集めて3年以上かかりました。
山梨ダムカード


  1. 2017/07/27(木) 23:03:23|
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スピードプレイのペダルの寿命を4倍伸ばす

私がロードバイクで使用しているSpeedplay ZEROのペダルです。
このペダルの正確な使用距離は不明ですが、
2万キロくらい使っているかも?といった感覚です。
この製品は、新品のペダル&クリートだとキャッチが大変なほど嵌りづらいのですが使い続けていれば段々と馴染んで来ます。
最近、クリートを新品に交換してもキャッチしやすかったことが逆に違和感でした。
使い込まれてキャッチがしやすくなったことを喜ぶところでもあるのですがそれは摩耗していることを意味します。
ペダルの金属部品をよく見ると左右ともにクランク寄りが擦り減っています。
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それにしても白いペダルは汚れが目立ちますね。
パーツクリーナー、灯油、アルコールでゴシゴシと洗ってもこびりついた汚れは落ちません。

使用に伴う偏摩耗はクリート側にも確認出来ます。
クリート内部の通称「黒いCバネ」を左右ローテしておけば摩耗寿命の延長に繋がります。
クリートは靴洗いなどで外すことも多いので、
スピプレの使用者は皆ローテーションしていると私は勝手に思っています。
このクリートは一式5000円以上もするので大切に使いたいところです。
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スピードプレイのペダルは消耗品ではありますが「使い潰す」のではなく、
少しでも長持ちさせるためにペダルの金属部品を入れ替えてローテーションしたいと思います。
金属部品は形状からボウタイと呼ばれています(正式名なのかは知りません)。
まずは、トルクス(T15)の固定ボルトを外してボウタイを分離させます。
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取り外した左右ペダルのボウタイを比べると偏摩耗がよく分かります。
ボウタイは、爪先側と踵側のビンディング部分の形状は全く同じですがそれぞれ擦り減り方が違います。
今回は向きを維持したまま左右のローテをしますが、
次の機会には前後向きのローテをすることで更なる寿命延長が可能な見込みです。
よって、左右それぞれ前後のローテーションをすれば計4回のアンチエイジングが可能です。
浅はかな短絡的論理ならペダルの摩耗寿命を4倍伸ばせる計算です(妄言)。
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ボウタイの下には、細長い金属部品がそれぞれ前後に嵌っています。
部品の形状は犬が喜ぶ骨のようです。
この部品のことを勝手にカルボーンと命名します。
カルボーンは片側につき4個あり、左右ペダルでの互換性はありません。
カルボーンは左右でのローテは出来ないので爪先側と踵側の前後を交換します。
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各部品の洗浄をしました。
画像の矢印のように部品の配置を変更します。
どれがどの場所でどの向きで使用されていたか混ぜないように要注意です。
こういった注意を払いながら作業をするのが今回の作業で一番手間に感じます。
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せっかくなので軸も含めて分解クリーニングをしておきます。
シャフトの分解をするにはプラスドライバー(#1)やトルクスレンチ(T20)が必要となります。
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あとは部品配置を気にかけながら組み立てれば完成です。
スピードプレイのメンテにはロックタイトが必須となるのでご注意を。

ペダルの整備をした翌日に早速100キロほど走ってみました。
クリートがペダルをキャッチした時の感覚が新品のようになりました。
摩耗したペダルをキャッチした場合は「パチン」ですが新品ペダルの感覚だと「グギン」です。
そんな「グギン」に若返りました。

新品の同ペダルを使ったことがある人なら分かると思いますが、
これはつまり「ビンディング出来ねー!」という新品の悪夢が再びです。
しばらく苦労しそうですがペダルが若返ったことを前向きに喜んでおくことにします。
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  1. 2017/07/19(水) 22:54:37|
  2. カスタム・メンテ・レビュー
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ボール盤とクロステーブルで平面フライス加工をするテスト

垂直に穴を開ける工作機械であるところのボール盤(REXON DP2250R)。
穴開け位置の調整用のマイクロクロステーブル(PROXXON)。
私が工作物に穴開け加工をする時は大体この二つを組み合わせて使用しています。
そんなDIY環境です。
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更にその上にバイスを装着することももしばしば(下記画像状態)。
DSC09173.jpg

ボール盤にクロステーブルを装着すると
フライス盤のように平面加工が出来ないか?と誰もが一度は考えるのではないでしょうか。
私は過去、分厚いアルミダイキャストに雑に穴を開けていたらチャックが吹っ飛んだ恐ろしい経験があります。
外れたチャックが回転したままドリル刃ごと飛ぶので、
ドリルの刃先から人体に直撃してきたら銃で撃たれたのと同等くらいの負傷でしょう。
そのせいもあって、ボール盤でラジアル方向に負荷のかかる平面加工を想像すると嫌なイメージが頭をよぎります。

チャックとジャコブステーパー(JT)の勘合を溶接すれば外れ防止に有効だと思うので、
試しにボール盤の軸を全バラしようとしてもうまくいきませんでした(私がへぼいだけ)。
分解せずに溶接するほどの技量はないので一旦断念。

とはいえ、硬い金属はともかくとして、
柔らかい素材ならイケるんじゃね?という妄想からテストをしてみます。
今回やりたかったことは、工作物にネジ穴の位置調整をするために横長の穴を開ける加工です。
自転車ハンドルに装着するアクセサリーバーを改良するのが目的です。
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ちなみにこれまで横長の穴を必要とした作業では、
両端二つの真円穴を開けてから手作業で繋いでいました。
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では、我が家のボール盤DP2250Rでフライス加工が出来るか?作業開始。

<前提>
・2枚刃エンドミル(5mm)を使用
・モータースピードは外部スピコンで低回転とする
・上下のZ軸方向は横送り1回につきおよそ0.2mm沈める

<樹脂>
HIVP(耐衝撃用)の塩ビ管に横長の穴を開けます。
結果、特に問題なし。
いけるいける。
DSC02166.jpg

<木材>
柔らか目の木材でテスト。
いけるいける。
我が家にある電動工具だとトリマーがこの用途向けなんですが、
細かい作業をしたい時はボール盤での平面加工も有効に使えそうです。
DSC02168.jpg

<アルミ>
調子に乗ってアルミ板(たぶん6000番台)でテスト。
2mm厚のアルミ板を貫通するまで横長の穴を開けていきます。
恐る恐る作業をしたところ、まあなんとかいけるが・・・
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アルミの切削ではチャック全体がぶれて少し怖い印象がありました。
このボール盤の剛性では耐えきれていないように感じるので、
他に手段がない限りやめておいた方が無難でしょう。
これはチャックが外れないように溶接したところで同じだと思います。

結果、工作物が樹脂や木材であれば実用になりそうです。
今回それが分かっただけでも自分的に進歩です。

  1. 2017/07/10(月) 23:04:34|
  2. 工作
  3. | コメント:0
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