走る趣味はございません

外出先でのシフトワイヤー破断時のエマージェンシー対処

外出先でのシフトワイヤーの破断トラブルは、
自転車趣味をそれなりに続けていれば大半の人が経験していると勝手に想像します。

私はクロスレシオなスプロケットで走行中に四六時中変速機を動かしているのが好みです。
フロントギアは極端に小さく、リアスプロケットはロー23Tのクロスレシオ、
これで平地巡航の際にリアトップ付近のギアまで細かい変速を常用出来るようにしています。
スプリントや下りの加速でハイギアが足りないなら競輪選手のようにケイデンス150以上で回せるように頑張ればいいだけです。
・・・といっても私は頑張りませんけど。
DSC00627.jpg

外出先でシフトワイヤーが切れたことは幾度も経験しています。
日常点検でトラブルが起きる前に交換しようと思っていても切れる時は予兆なく切れます。
人一倍、変速機を動作させているせいもあってか、
他の人よりもシフトワイヤーを切ることが多いと思っています。
近年はパンクよりも多いトラブルなので変速の酷使っぷりを分かって頂けるかと思います。
こちらはつい先日破断した写真です。
STI(ST-6800)内部でほつれています。
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シマノのSTIに通すシフトワイヤーが触覚形状の製品を使用していた時は、
交換用の予備シフトワイヤーを常時携帯していたこともありました。
DSC00615.jpg

時代は変わりシマノのSTIの現主流はドロップハンドルにシフトワイヤーを這わせてバーテープで隠す内装タイプです。
触覚STIは最新シリーズだと、Claris、Turnyの2グレードに残すだけとなってしまいました(2016年8月現在)。
DSC00620.jpg

シフトワイヤーの破断時は、
大抵の場合STIの内部でケーブルがほつれるように発生するので取り除くことが大変なこともあります。
触覚STIだったらそれほど苦労せずに取り除けることも多いのですが、
内装STIではバーテープを剥がしてアウターワイヤーを完全に露出させないとうまく作業が出来ない状況もあります。
ていうか、大抵の破断時はバーテープを剥がさないとダメでしょう。
先端の細いワイヤーカッターが使える状況なら話は別ですが。

更に言えば自分の使用しているメインバイクのインナーワイヤーがフレーム内装型なので厄介です。
シフトワイヤーを交換するには、自宅でじっくり腰を据えても1時間はかかります(ノロい人です)。
DSC00630.jpg

このように道具の限られた外出先だとシフトワイヤーを丸ごと交換するのは、
手間がかかりすぎて非現実的なケースが増えていないでしょうか。


話は反れますが・・・
触覚STIの廃止やワイヤーのフレーム内装はデメリットばかりで、
それに見返るほどのメリットがないと思うんですよね。
現在はそれが主流になっているので抗うことなく諦めますけど。



では、外出先でシフトワイヤーが切れたらどうするか?
自宅へ帰宅するための一時対処として以下のような物を用意しておくと短時間で対処が出来て道具も嵩張らずに便利です。
ようするにリアギア位置を固定してフロント変速だけで走れるようにします。
固定ギア化をする場合にどのギア位置がベストかは普段からある程度決めておくといいです。
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<短いシフトワイヤー編>
シフトワイヤーを短くカットした物です。
先端は、ほつれないようにハンダで固めています。
ステンレス製のワイヤーだとハンダ固定は難しいのでスチール製のシフトワイヤーの方が扱いやすいです。
私はママチャリで使い古したシフトワイヤーを再利用しています。
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まずは破断した既設のワイヤーを引き抜く必要があります。
前述の通り完全に抜くのは道具の限られた出先のトラブル対処だと難しいと思います。
ディレイラー付近だけワイヤーを外したらフレームにガムテープ等で固定しておきます。
短いワイヤーをリアディレイラーに入れて引っ張りながらクランクを回します。
好みのギア位置になったらワイヤーを固定します。
微調整はアジャスターでどうぞ。
これだけです。
DSC00595.jpg


<ロングボルト編>
最近思いついた方法です。
ググってもこの手法が見つからなかったので今回の文章にするきっかけとなりました。
この文章を読んだ方、よければ真似っ子してください。

こちらの方法だとシフトワイヤーを抜く必要はありません。
リアだけではなくフロントワイヤーが切れた時も同じ考えで対処可能です。
走行してみて「このギアより2段下げた位置で固定したい」という時の大きな調整も容易です。

M5の少し長めのボルトを用意しておきます。
先端の角は、グラインダーで斜めに削ってからダイスでネジ山を修正しておきます。
DSC00634.jpg

ディレイラーを手で押し込みながらクランクを回してスプロケの固定位置(チェーンの位置)を先に決めておきます。
ディレイラーのトップ側調整ボルトを外して、このロングボルトに交換します。
交換したボルトを回して固定ギアにしたいところでトップ稼働の上限位置を設定します。
ヘッドサイズが大きいボルトなら工具を使わずに指で回すことが可能です。
DSC00597.jpg

以上は、現在ロードバイクで主流のトップノーマルのディレイラーのやり方です。
ローノーマルのディレイラーでこの対処をする場合はロー側調整ボルトを交換することになるのでご注意ください。

ただし、この方法で中間ギアあたりに固定すると
ボルトの先端がディレイラーのボルト受け部分に対して斜めに接触します。
変速するわけではないので帰宅までの一時対処なら何ら問題はないと思いますが、
メカ好きな人ほど精神衛生上よろしくないのが難点です。
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私は過去にリアのシフトワイヤーが破断して静岡県沼津市から埼玉県所沢市の自宅までリアギアを固定して走ったことがあります。
当時のギア構成がフロントトリプルゆえに3段変速が可能だったので、さほど苦労せずに走りきれたと記憶しています。
それをきっかけにシフトワイヤーを携帯するようになりましたが、現在のメカ事情だと意味がなくなったので、今は上述の緊急グッズのみにしています。
このようにフロントトリプルギアはエマージェンシーでも対処しやすい前例があるので、
長距離ライドが中心の人は導入検討をおすすめします。

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  1. 2016/08/21(日) 22:34:39|
  2. カスタム・メンテ
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石を購入してロードバイクで持ち帰る

工作趣味があるとノミやカンナ等の刃物を研ぐために砥石が必需品となります。
私が所有している砥石は6枚ほどありますが全て人造の合成砥石です。
天然砥石は国内の採掘場がほとんど閉山になって久しいせいかウン万円の世界。
DIYの人では、おいそれと手が出せる物ではありません。

群馬県の西部、長野県との県境に位置する南牧村(なんもくむら)は、
かつては沼田砥などの高品質な天然砥石が採掘されていました。
江戸幕府の献上品だったことから質の高さが窺い知れます。
現在の南牧村では採掘は終わっていると聞きますが、
かつて掘り出した岩石(?)から今でも加工販売はしているようです。
しかも地元の道の駅(2011年オープン)で展示販売をしているので素人さんでも気軽に購入が可能です。
というわけで、自転車でロングツーリングへ行ってみることにしました。
砥石を購入してロードバイクで100キロ以上走って持ち帰ろうと考えた人は自分くらいでしょう。

8/12(金)、道の駅「オアシスなんもく」に到着。
憧れの天然砥を前に胸が高鳴ります。
原産地ということもあってか末端価格よりもだいぶ安く
Σ(゚Д゚;マジデ!?
・・・という顔になってしまいます。

この画像の価格を見て、ぶったまげた人もいるのではないでしょうか?
IMG_20160812_134220.jpg

展示説明が嬉しいです。
工作が好きな人はワクワクしますね。
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しかし、南牧村産出の天然砥石についてロクに知識がない状態でやってきたため石の粗さがよく分かりません。
私の希望する使い方としては、中砥までは従来通り合成砥を使って仕上砥だけに天然砥を使いたいと思っていたのですが、
石を手にとって感触を確認しても自分には判断が出来ません。

駄目元で販売のお姉さんに
「この砥石の粗さがどれくらいかなのか、生産者の方から聞いたことはありませんか?」と質問してみると
直接その場で生産者に電話を繋いでくれることになり、いろいろとお話しを伺うことが出来ました。

結果としては、ここで販売している虎砥と青銀星の2種類ともに中砥であり、
画像右端の白っぽい砥石は青銀星の一種ではあるが産出部位が違うとのことです。

仕上砥ではなかったことは個人的には残念でしたが、これは事前に調べていなかった自分が悪いだけです。
しかし、天然砥がこの値段で売られているのを見て手ぶらで帰ることは出来ません。
大きいサイズの砥石なら実用的な使用が可能と思われますが、
他のサイズの砥石は小さい刃物用途で限定的に使うか、観賞用といったところでしょう。
でも、そもそも中砥では目的外だったので今回はお試しに小さいサイズを購入してみました。
サイズ的に使いにくいとはいえ、とりあえず試してみて気に入ったなら、また買いに走ればいいだけです。

自宅に帰り、天然砥石を眺めてニヤニヤ。
DSC00612.jpg

ちなみにですが、ロードバイクに大きなサドルバッグを装備しているので、
最大サイズの砥石を買ったとしても持ち帰れる算段はありました。



さて、話が前後します・・・

最近、夏ということもあり観光ロングライドによく出かけています。
そのついでにダムカードを集めているような
どっちが目的なのか自分でも不明だけど所沢の自宅から自走往復が出来るダムを終着点としています。
貧乏人らしく、輪行をあまりしないのです(笑)
その界隈で自分に興味があることを調べた結果が今回の砥石です。
なので、別に砥石がそもそものキッカケだったわけでもないんですが、もはやダム観光の方がおまけです。

群馬県西部、長野県との県境に位置する下仁田町&南牧村へツーリングをしましたが、
地域住民の方々には大変失礼な話、私にとっては「どこそれ?」といった場所でした。

下仁田といえば下仁田ネギや下仁田こんにゃくが全国的に有名です。
最近では世界遺産に湧いていると思われます。

南牧村はすいませんが存じませんでした。
Wikipediaによると 南牧村 は高齢化率が全国ナンバーワン、とのこと。
平均年齢は60歳を超えていて消滅する可能性が最も高い自治体らしいです。
調べれば調べるほど悲壮感が漂ってきます。
南牧村に自転車乗り的に有名なスポット(レース開催や有名峠)があるわけでもなく、
大勢の人が押し寄せる賑やかな観光地でもありません。
交通機関はコミュニティバスしかないため余所者が訪れるには自家用車がないとハードルが高いです。
私は自転車ですけどね。
山深い地域のため自然が多く残り、行楽客はアウトドア遊びが主体と思われます。

ちなみに下仁田の直前に世界遺産の富岡製糸場を通過していますが、
サイクルウェアの姿でそこを観光するのは憚られるのでチラ見して終わり。


<道平川ダム(荒船湖)>
下仁田町の西部、長野との県境の峠にほど近い場所です。
この上流部にある3つの無人取水ダムを見学した後に道平川ダムを訪問しました。
道平川ダム本体と合わせて計4箇所の観光となります。
訪れたい方は時間に余裕を持ったスケジュールでどうぞ。
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道平川ダム近くの国道254沿いに「200円食べ放題」の下仁田こんにゃくの味噌おでんのお店がありました。
激安に感じたのですがこの界隈ではこれが普通の相場のようです。
ロングライドということでこんにゃくは栄養補給にならないので遠慮しましたが、
輪行ライドだったら寄りたかったところです。


<大仁田ダム(大仁田湖)>
南牧村奥地の大仁田ダムに至る道は3ルートありますが、
下仁田市街地から南牧村役場方向に進むルートでアクセスしました。
事前に通行止め情報を調べたところ大仁田ダムを東西につなぐ村道 羽沢桧沢線 (旧 スーパー林道 御荷鉾線)は、
災害により通行止めだったので事実上他にルートは有りませんでした。

大仁田ダムに至るまでの林道がきっつい激坂です。
私がこれまで訪れたことのあるダムでは一番斜度のある激坂だと思いました。
勾配10%は余裕で超えていることでしょう。
東京で例えると成木や和田ヒルクライムをしてからダムに辿りつく感じです。

ルート的にダムの真下を通過してから天端へ登る林道になります。
目の前で豪快な放水が見れてラッキーでした。
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しかし、豪快な放水とは裏腹に天端へ上がってみるとダム湖はとてもこじんまりしています。
私が見たことのあるダム湖の中では明らかに一番小さいサイズでした。
貯水している「ダム」で、これよりも小さいところはあまり無いのではないでしょうか?
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  1. 2016/08/14(日) 14:20:24|
  2. ライド
  3. | コメント:0

MINOURA スマホホルダーiH-100 抜け落ち対策

ミノウラの自転車用スマホホルダーiH-100です。
品番はクランプ種類や径別に iH-100S,iH-100M、iH-400S,iH400M の4種類が存在します。
2016年8月現在の現行品 iH-520、iH-220シリーズの2世代前になる廃版製品です。
DSC00519.jpg

iH-100はミノウラのスマホホルダーとしては最も初期型の製品となります。
現在主流の大型スマホには対応していませんが、
私は小さいスマホを愛用しているのでiH-100でも問題なく使えます。
以前、このホルダーで一時的に少し大きいサイズのスマホを使っていたこともありますが、
大きいスマホでは左右のウィングが走行振動で開きやすくなります。
メーカー推奨サイズ以上のスマホは装着出来てもやめておいたほうが無難です。

ちなみに私はスマホホルダーを常設していながら自転車でスマホを活用することは少ないです。
GPS関連のソフトを使うことがあっても常時起動させているわけでもなく出番は少ないです。
では、なんでスマホホルダーを使っているのか?といえば、
これを使えばサイクルジャージのバックポケットにスマホを収納しなくて済むという理由がほとんどです。
些細なことですがバックポケットの収納スペースを節約出来るのでこの理由だけでも重宝しています。

スマホホルダーiH-100には、スマホが前方に抜けて落下する問題があります。
これはスマホに付けているカバーの素材が大きく影響します。
あるソフトカバーの場合は手で無理やり引っ張ってもガッチリ固定されていますが、
あるソフトカバーの場合は引っ張ったり振動を受けると簡単に抜け落ちてしまいます。
ハードカバーやカバー無しの場合も簡単に抜け落ちると思います。

左右と下方向には落下防止の壁があっても前方には何もありません。
これが前方に抜け落ちる直接の理由です。
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iH-100の次世代スマホホルダーから前後方向に壁があります。
これならiH-100よりは落下の危険は少なくなっていると考えられます。
(新型も所有しています)
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それならiH-100にも前方壁を作ってみたいと思います。
では、作業。

スマホホルダー本体とクランプ部の接続箇所を活用出来そうです。
樹脂側の凹みにクランプ上部が嵌って六角ボルトで固定されています。
DSC00524.jpg

この凹みの幅は10mmよりもわずかに狭く、深さは3mmです。
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手持ちに幅10mm×厚2mmの長いアルミ板があったのでこれを使います。
樹脂側の凹みの幅よりも僅かに大きいので、後で少し削る必要があります。
DSC00527.jpg

万力に固定してアルミ板を曲げます。
スマホホルダーに沿う形状にします。
とくにコツなどありません。
ゆっくり慎重に曲げたり玄翁で叩くだけです。
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M5を通す5.0mmの穴を開けます。
DSC00533.jpg

2か所の穴を繋げて位置調整可能にしました。
DSC00535.jpg

前述の通り、アルミ板の幅の方が僅かに大きいので、
アルミ板の左右を少し削ってからスマホホルダーとクランプの間に嵌めてみます。
しかし、いまいち安定感がありません。
これは樹脂側の凹みの深さ3mmのところに2mm厚のアルミ板を挟んでいるせいです。
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挟み込む面の厚みを0.5mm程度削ります。
対象物が小さいので手作業のヤスリがけで済ませました。
DSC00539.jpg

角を丸めて加工面をペーパーで整えたら完成です。
DSC00544.jpg

再度組み込みです。
アルミ板の厚みを減らした分、それなりに安定して固定できるようになりました。
ホルダーとクランプ間を固定するボルトは標準だとM5×18mmですが少し長い物に交換したほうがいいでしょう。
DSC00548.jpg

スマホをアルミ板にぶつける等、上から不意の力がかかれば曲がってしまうかもしれないので、
強力両面テープで本体と張り付けて補強しておきました。
これで前方落下防止の壁が完成です。
DSC00551.jpg

補強はホルダー本体とアルミ板に穴を開けてボルトで固定してもいいんですが、
それなら最初からこんな独特な形状に曲げる作業は不要です。
単純なL型の金具にボール盤で穴を開ければ済む簡単な作業となります。
今思えば、なんでホルダー本体の不可逆改造をしないことに拘って面倒な曲げ加工をしたんだろう・・・?

  1. 2016/08/06(土) 22:37:41|
  2. 工作
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ライド中のおキツネ様にル~ルルル

「ル~ルルル」というのはキツネを呼ぶ合図であることは周知の事実。
「あーあーあああああーああ」というのは「北の国から」のテーマ曲。
この文字を読んだ瞬間に誰でも分かりますよね、絶対、絶対。

7/29(土)、山梨県の乙女高原沿いの林道でおキツネ様に出会いました。
大きさは柴犬がスリムになったくらいのサイズです。
北海道をサイクリングしていた時にキタキツネに追いかけられてビビった経験はあるんですが、
本州でホンドギツネに遭遇したのは私は初めてです。
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写真を撮ろうとしていると「トン,トン,トン」と軽快に走って近づいてきたので一旦逃げますw
たぶん食べ物を欲しがっているだけだと思いますが(でもあげちゃダメ)走って近づかれるとちょっと怖いです。
数十メートル距離をとってから再びゆっくり戻ってみます。
その後はこちらへの興味はなくなったのか近づいてくることはありませんでした。
うむ、かわいい。
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スフィンクスのポーズでくつろぎ始めました。
食べ物を貰えないので座り込みのストライキです。
うむ、かわいい。
IMG_20160730_1214340.jpg

乙女高原というのは山梨県甲府市の北部です。
標高1500Mを超える非常に山深い地域です。


写真のキツネ以外にもニホンジカにも数匹出会いました。
熊の気配もプンプン漂っているので、いつ出てきてもおかしくないと感じられます。


        ┼╂┼
      ∩_┃_∩
      | ノ      ヽ
     /  ●    ● |
  ((  |   ( _●_)  ミ ))
    彡  ( _ィ ⌒ヽ_)\  バリボリバリ
    / ____|ヽ●/| > )
   (______) 地 (_/
    |    /) デ |ヽ.
    |  /| | . ジ | |
    | /   | | カ | |
    ∪ (( (,,,)\ \\)
               \ \\
                ヽ_,,,),,,) ))


このあたりだと大弛峠(標高2360m)が有名ですが私はガン無視です。
琴川ダム(乙女湖)と荒川ダム(能泉湖)を目的地にして塩山から甲府まで林道「クリスタルライン」をグルっと走行しました。
ちなみに琴川ダムは多目的ダムとしては日本最標高に位置するダムのようです。
その付近にあった小学校(分校)も日本最標高と聞きます。
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<熱中症の紹介>

夏になり、このところ往復自走のロングライドによく出かけています。
ロングライドをしたいのか、ダムカードを集めたいのか自分でもよく分かっていませんがダムを目的地にしています。
レース派でもない趣味ライドの人間が往復自走でそれなりの距離を走っていると
輪行費を出費したくない貧乏性と思われそうですが、
「貧乏性じゃなくて貧乏そのものに決まってるだろ」と勝手に被害妄想的な逆ギレをしておきます。

しかし、夏のピークはまだ少し先とはいえ暑いですね。
この日は熱中症になりました。

私は時速20km/h台で巡航していることがザラにある剛脚ですが(笑)
この日はそんな速度さえ思うように出せなくなりました。
埼玉の自宅から山梨県の塩山まで100キロ走行後に琴川ダムまで15キロを登る超級山岳では時速8km/h程度になっています。
これは「ポケモンGOのタマゴを孵化させるためにわざと10km/h以下で走っている」と思い込むことにします。
琴川ダムを後にして乙女高原から下界の甲府市街地まで続く長い長い30キロのダウンヒルも疲れていると楽しくありません。
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甲府市街地に降りてから笹子方面へ戻る国道を走る時には向かい風とはいえ時速15km/h。
吸い込む空気が熱風と思えてしまう感覚です。
ボトルに給水したばかりのスポーツドリンクをガバガバ飲む始末。
ダメだこりゃ。

自走帰りは諦めて山梨界隈でよく見かけるハッピードリンクショップで休憩。
500mlのチェリオを一気飲みです。
冷たくて喉越しはいいのですが甘い味をあまり感じません。
味覚障害ですね。
やっぱりダメだこりゃ。
IMG_20160730_153850.jpg

というわけで気力だけはまだ残っているうちに勝沼から高尾まで輪行で移動しましたとさ。
最近は近距離だったとしても輪行袋を持って走っています。
大人らしく、もしもの保険を備えています(ただのザコの屁理屈)。

・今日は思うように速度が出ない
・ドリンクの消費が激しい
・味覚がおかしい

そんな時は熱中症の兆候が考えられるので十分にご注意ください。
正常な判断が出来るうちに走るのはさっさとやめましょう。

  1. 2016/08/01(月) 22:57:16|
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自転車通行禁止の雁坂トンネルを攻略

ここで使われている写真に自転車で立ち入ることが難しい場所も含まれていますが関係者に許可を頂いて撮影しています。

埼玉県と山梨県の県境に長大な雁坂トンネル(6625m)が通っています。
1998年に開通した比較的新しいトンネルです
そこを通る国道140号線はトンネルが開通するまで県境で分断されていて、
超えるなら雁坂峠を一日かけて足で登るしかなかった場所です。


県民の願いが叶い、トンネル開通により自動車の往来が可能になりましたが、
ここは一般道でありながら有料道路です。
有料道路ということは別に構わないと思うのですが、
あろうことかこのトンネルは歩行者や自転車の通行が禁止されています。

トンネル内の左端は段差のある歩道と見立てることが出来るので、
物理的には安全に通行が出来る筈なのに行政は許してくれません。
IMG_20160724_113353.jpg

トンネルを通過する公共交通機関はありません。
トンネルの代わりになる現実的な迂回路もありません(迂回するなら200km)。
歩行者は今でもかつてのように一日がかりで峠を越えることになります。

とはいえ、歩行者&自転車を通行禁止にしている理由を想像出来ないわけでもないので、
通行禁止の現状を一方的に否定するつもりはございません。
でもなんだか自転車乗りとしては悔しいですね。
そんなわけで(?)、今から3年ほど前に埼玉秩父側の雁坂トンネル入口まで自宅から自転車で自走してみたことがあります。
左端の歩行者&自転車通行禁止の標識が憎いですね。
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3年ぶりに今度は山梨側のトンネル入り口に自宅から自転車で自走しました。
まずは料金所です。
自転車からしてみると「料金所」ではなく「検問所」です。
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料金所の先にある雁坂トンネルの入り口です。
IMG_20160724_113303.jpg

これで雁坂トンネルの両サイドに到達したので、
自転車で雁坂トンネルを攻略したつもりです。
自転車で迂回が完了するまで3年かかりました(笑)
ていうか、これの何が攻略なのか不明だし、この行為に何の意味を持ちません。
ロマン・・・?
いやいやいや・・・


おまけ、広瀬ダム(広瀬湖)。
雁坂トンネル山梨側のすぐ近くにあります。
標高1000mを超える場所に位置するロックフィル型のダム湖です。
IMG_20160724_122856.jpg

この夏、関東のダム湖は各地で渇水していますが、
ここのダム湖はそれなりに蓄えられているように見えます。
IMG_20160724_122926.jpg

この日は大きなサドルバッグを付けて走っていました(使わなかったけど保険の輪行グッズのため)。
せっかく荷物を積めるので昼食を食べた道の駅(雁坂トンネルすぐ近く)でたまにはお土産でも購入します。
山梨・甲斐といえば桔梗信玄餅ですが、巾着袋に入った定番のアレだと自転車の走行振動でグチャグチャになりそうだったのでスティック型を選択しました。
袋のまま半分に折れるのでサイクルジャージのバックポケットに入れて持ち帰ることも可能です。
自転車ライドのお土産におすすめです。
IMG_20160724_121552.jpg

  1. 2016/07/24(日) 21:58:47|
  2. ライド
  3. | コメント:0
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